救命講習を受けましょう!
BOSE
2011/01/05 20:26
新年あけましておめでとうございます。
BOSEです。
年明け早々、鳥取では記録的な大雪だったそうで、交通網の麻痺やスキー場での雪崩などのニュースが相次ぎ、中には救急車が到着できないで亡くなった、ということもあったようです。
列車や自動車が立ち往生して身動きがとれないと、体の調子を崩してしまう人が必ずいます。
こういう時、AEDが手元にあれば、いくらかでも心強く感じます。
でも、AEDで必ず蘇生できるわけではありません。AEDの電気ショックは、心室細動の痙攣状態を一旦止めることしかできません。
そこから正常な鼓動を自然に再開できる場合もありますし、そうでない場合もあります。
正常な鼓動を取り戻すには、心臓マッサージが効果的とされています。
このように、心臓マッサージ(胸骨圧迫)には、働かなくなった心臓の代わりに体に血液を送り、脳に酸素を供給するという重要な目的以外にも、大切な役割があるのですね。
ですから、AEDを効果的に使うには、心肺蘇生法を含む救命講習を受けるのが一番の近道ということなのです。
救命講習は、消防署や救命救急センターに申し込めば、誰でも無料で受けることができます。
さあ、今まで救命講習を受けていなかったあなた、今年こそ、救命講習を受けてみませんか!
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