二次災害
BOSE
2012/12/03 16:15
こんにちは、BOSEです。
ウリ坊のブログは、女の子らしく可愛らしい内容ですね。
それに比べて、私のは概ね非常にカタい内容です。
まあ、それでも更新しとかないと、ウリ坊に怒られてしまいそうなので...
救命講習で実技練習をする時、倒れている(役の)人にすぐに駆け寄ると、教官に注意されます。
その人が倒れているのは、病気とかが原因ではなく、外的要因である可能性もあるからです。無防備に近付くと、同じ要因で自分も倒れてしまう恐れもあるので、周囲(前後左右、上下)を見渡して安全を確認してから近付きなさい、というわけです。
クマやイノシシ?が襲ってくるかも知れないし、上から何か落ちてくるかも知れません。
慌てて近付くと、自分自身が二次災害の当事者となってしまいかねません。
特に二次災害で怖いのは、有毒ガス中毒です。
いくら見回しても、目に見えませんからね。
何か臭う、とか、息苦しい、とか、頭がボーとする、とか感じたら、たとえ人が倒れていても、決して近付いてはいけません。
倒れているのが肉親や恋人、親友だったら、とても放っておけないと思うでしょうけど、息を止めて息継ぎせずに人ひとり運ぶことができるでしょうか?
普通の人には、とても無理です。
酸欠事故やガス中毒事故は、二次災害の例が非常に多いんです。
むしろその場を離れて、一刻も早く救急隊を呼ぶことに専念するべきです。
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